特許
J-GLOBAL ID:200903006798591413

枠状構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061522
公開番号(公開出願番号):特開平10-258328
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【解決手段】 (a)は製品肉厚と伸び率とから肉厚t1を選定したアルミニウム合金製丸パイプ41を示す。(b)は製品40であり、この製品40の肉厚はt2である。丸パイプ41の肉厚は製品40の肉厚と伸び率から決定する。【効果】 伸び率を考慮して母材の肉厚を選定したので、仕上り品の肉厚が所望のものとなり、必要な剛性を保つことができる。基本的に溶接構造物ではないので、ビード処理は極く少なく、製品の外観形状が良好となる。また、トリミングを必要としないので、歩留りがよくコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
製品肉厚と伸び率とから母材としてのアルミニウム合金製丸パイプの肉厚を選定する工程と、選定したパイプを所定の長さに切断する工程と、このパイプをベンダにて製品形状に近似した形状にまで塑性加工するフォーミング工程と、フォーミング材を接合してフープにする接合工程と、製品の外周面を規定するキャビティを有するブロー成形金型の前記キャビティに前記フォーミング材を投入する工程と、金型に納めたフォーミング材を軟化点以上で且つ溶融点未満の温度まで加熱する工程と、加熱された中空のフォーミング材に高圧流体を吹込んで拡張させ、外周面を前記キャビティの外周面に押圧するブロー成形工程とからなる枠状構造体の製造方法。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  B21D 53/86
FI (2件):
B21D 26/02 C ,  B21D 53/86 A

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