特許
J-GLOBAL ID:200903006800806759

パネル型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024353
公開番号(公開出願番号):特開平11-224157
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 パネル型入力装置の検出パネルの絶縁領域における導体間の相互絶縁性を維持しつつ、エッチング工程以外の手段で絶縁領域を形成する。【解決手段】 第1検出パネル16は、第1導電膜14の表面外周領域に沿って第1導電膜14上に設けられる矩形枠状の絶縁層26を備える。絶縁層26の表面には、1対の第1電極28から延長された2個の第1配線ストリップ32と、2個の第2配線ストリップ34とがパターン形成される。それら第2配線ストリップ34は、第1及び第2検出パネル16、22を重ね合わせたときに、第2検出パネル22の1対の第2電極30に導電性接着剤36を介して接続される。絶縁層26は、多数のドットスペーサ24と同一の絶縁性樹脂材料で第1導電膜14上に形成される1次絶縁層40と、1次絶縁層40とは異なる絶縁性樹脂材料で1次絶縁層40上に積層形成される2次絶縁層42とを備える。
請求項(抜粋):
透明な第1絶縁基板、該第1絶縁基板の表面に設けられる透明な第1導電膜、該第1導電膜の対向縁部に配設されて該第1導電膜に接続される1対の第1電極、該1対の第1電極から延長され、互いに離隔しかつ該第1導電膜から離隔して該第1絶縁基板上にパターン形成される1対の第1配線ストリップ、並びに互いに離隔しかつ該第1導電膜及び該1対の第1配線ストリップから離隔して該第1絶縁基板上にパターン形成される1対の第2配線ストリップを備えた第1検出パネルと、透明な第2絶縁基板、該第2絶縁基板の表面に設けられる透明な第2導電膜、及び該第2導電膜の対向縁部に配設されて該第2導電膜に接続される1対の第2電極を備え、該1対の第2電極を前記第1検出パネルの前記1対の第1電極に直交配置して該第2導電膜を前記第1導電膜に対向させ、該1対の第2電極を前記1対の第2配線ストリップにそれぞれ接続して前記第1検出パネルに重ねられる第2検出パネルと、前記第1検出パネルと前記第2検出パネルとの間に配置され、前記第1及び第2導電膜を相互に離間するとともに、前記第1及び第2絶縁基板の少なくとも一方の変形時に該第1及び第2導電膜の短絡を許容するスペーサと、を具備したパネル型入力装置において、前記第1検出パネルは、前記第1導電膜を前記第1絶縁基板の表面全体に設置するとともに、該第1導電膜の外周領域に沿って該第1導電膜上に設けられる絶縁層を有し、前記1対の第1配線ストリップ及び前記1対の第2配線ストリップが該絶縁層上に形成されること、を特徴とするパネル型入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/03 320 G ,  G06F 3/033 360 H

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