特許
J-GLOBAL ID:200903006806150316

高電圧回転電機の部分放電検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220565
公開番号(公開出願番号):特開平7-055874
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】運転中の高電圧回転電機の固定子コイルから発生する部分放電を検出することにより、絶縁事故を未然に防止することにある。【構成】高電圧回転電機の外枠に取り付けたAEセンサで検出したAE波を、バンドパスフィルタに通して、300kHzから600kHzまでの周波数成分を含むAE波を部分放電によるAE波と識別することにより、軸受け部分からのAE波を除去して部分放電を検知する。
請求項(抜粋):
運転中の高電圧回転電機の固定子コイルから発生する部分放電を、高電圧回転電機に取り付けたアコースティック・エミッションセンサで検出する方法において、前記センサで検出したAE波の中から固定子コイルの部分放電以外から発生するAE波を除去する方法として、AEセンサで検出した信号を同じ二つの信号にわけ一方の信号は検出したい放電電荷量に対応したAE振幅値にしきい値を設定してしきい値以上のAE波を検出するとともに、他方の信号は300kHzから600kHzまでのバンドパスフィルタを通して信号に300kHzから600kHzまでの周波数成分を含んでいれば部分放電によるAE波と識別することにより、検出したい放電電荷量以上の部分放電を検出することを特徴とする高電圧回転電機の部分放電検出方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01N 29/14

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