特許
J-GLOBAL ID:200903006807820072

引込装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221295
公開番号(公開出願番号):特開平8-085009
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 小形で操作が簡単かつ引込対象物を軸方向に真っ直ぐに引き込み得る引込装置を得る。【構成】 ナット部材92を回転させて引込部材76を第二貫通穴80内を後退させれば、ボール88の頂点が被引込部材68の第一貫通穴72の内面のほぼ軸心上を中心穴38の後部に向かって押すため、被引込部材68およびそれに結合された引込対象物としてのコレット42が中心穴38の軸方向に真っ直ぐに引き込まれ、コレット42がテーパ穴部40内で縮径させられてドリル50を把持する。ホルダ本体10の外部においてナット部材92を回転操作するのみで、ドリル50の着脱を容易に行い得る。また、引込時のコレット42の傾きが防止されるため、ドリル50の保持剛性および保持精度が高くなる。
請求項(抜粋):
中心穴を有する筒状部材と、その筒状部材の中心穴に軸方向に移動可能に配設された被引込部材と、その被引込部材を直径方向に貫通して形成された第一貫通穴に前記中心穴の軸方向の隙間を残して挿通されるとともに、両端部が前記筒状部材の前記中心穴の周壁の直径方向に隔たった2部分に形成された一対の第二貫通穴に前記中心穴の軸方向に隙間を残して嵌合され、かつそれら第二貫通穴から突出した部分の端面に前記中心穴と同軸の雄ねじ部が形成された引込部材と、その引込部材の中央部とその中央部に対向する前記第一貫通穴の内面との一方から他方に向かって突出して形成され、その他方に引込部材の軸心上において当接する当接突部と、前記筒状部材の外周面に相対回転可能かつ軸方向に移動不能に嵌合され、前記引込部材の雄ねじ部と螺合する雌ねじ部を備えたナット部材とを含むことを特徴とする引込装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-074569
  • 特開昭54-074569

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