特許
J-GLOBAL ID:200903006807968029

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053682
公開番号(公開出願番号):特開平7-259608
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 下流空燃比センサの出力が理論空燃比を示す出力値を基準とした所定範囲から外れたとき速やかに前記所定範囲内に戻すこと。【構成】 電子制御装置において、下流センサ119による空燃比フィードバック制御条件が成立していると判断されると、下流センサ119の出力が所定上限VRUL以上かを判断する。VRUL以上の時には、空燃比補正量FAFを1-ΔFにセットする。また、所定下限VRLL以下の時には、空燃比補正量FAFを1+ΔFにセットする。そして、所定上下限内のときには上流センサ19による空燃比フィードバック制御にて空燃比補正量FAFを演算する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、排出ガスを浄化する触媒と、前記触媒の上流側の前記排気通路に設けられている上流空燃比センサと、前記触媒の下流側の前記排気通路に設けられている下流空燃比センサと、前記上流空燃比センサの出力に基づいて基本空燃比補正値を求め、前記下流空燃比センサの出力に基づいて前記基本空燃比補正値を補正することにより、前記内燃機関の空燃比を制御する第1の空燃比制御手段と、前記下流空燃比センサの出力に基づいて前記基本空燃比補正値を求め、前記内燃機関の空燃比を制御する第2の空燃比制御手段と、前記下流空燃比センサの出力が所定範囲内であるか否かを判定する下流センサ出力判定手段と、前記下流センサ出力判定手段により、前記下流空燃比センサの出力が前記所定範囲内であると判定されたときは、前記第1の空燃比制御手段を選択し、前記下流空燃比センサの出力が前記所定範囲内でないと判定されたときは、前記第2の空燃比制御手段を選択する選択手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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