特許
J-GLOBAL ID:200903006809884035

冷却サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240423
公開番号(公開出願番号):特開平11-063692
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 固定容量型圧縮機を備えたサイクル構成に超臨界流体を冷媒として用いる場合に、電磁クラッチのオンオフをできるだけ避けつつ凍結防止や能力調節を行い、もって円滑な運転を実現できる冷却サイクルを提供する。【解決手段】 電磁クラッチ2aのオンオフによって動力が断続される圧縮機2、放熱器3、膨張弁4、蒸発器5を備えたサイクル構成にCO2 からなる超臨界流体を冷媒として用いる。CO2 のサイクルでは、高圧圧力の制御によって冷却能力を大きく変更できることから、蒸発器5に関する温度に応じて膨張弁4の開度を制御し、冷却能力を調整する。膨張弁4による能力制御にも拘わらず蒸発器5の凍結の可能性がある場合には、電磁クラッチ2aをオフにしてサイクルの稼動を停止する。
請求項(抜粋):
超臨界流体を冷媒とし、電磁クラッチを介して動力が伝達される圧縮機と、この圧縮機で昇圧された前記冷媒を冷却する第1の熱交換器と、この第1の熱交換器により冷却された冷媒を減圧する膨張手段と、前記膨張手段で減圧された冷媒を蒸発気化する第2の熱交換器とを含むように順次配管接続して冷媒の循環経路を構成し、前記蒸発器に関する温度に応じて前記膨張手段の開度を制御するようにしたことを特徴とする冷却サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 361
FI (3件):
F25B 1/00 395 Z ,  F25B 1/00 304 Q ,  F25B 1/00 361 B

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