特許
J-GLOBAL ID:200903006810108014
運動学習支援装置及び方法、運動学習支援プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-263636
公開番号(公開出願番号):特開2006-075398
出願日: 2004年09月10日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 全身の筋や腱などの運動情報から神経情報を検出した上で、運動学習支援に役立てる手法を提供する。【解決手段】 処理部は、初期設定を行い(S101)、神経データファイルから参照データと対象データを読み込み(S103)、前処理を実行する(S105)。処理部は、初期時刻を設定し(S107)、参照データから指定時間幅のテンプレートを切り出し(S109)、対象データの指定領域に渡ってテンプレートとの相関を計算し(S111)、同種神経の異なる試行について参照データにおける時刻と対象データの最大相関値とその時刻を対応づけたものを、同種神経別試行対応時刻データファイルに記憶する(S113)。処理部は、最終時刻まで単位時刻分時刻を進めて(S115、S117)、後処理を実行し、異種神経の同一試行について対応時刻と相関値を求めて異種神経同一試行対応時刻データファイルに記憶し(S119)、表示部に提示する(S121)。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
時刻に対して、神経IDと、時刻毎の脊髄断面画像又は時刻毎の体幹から末端への神経に支配される筋の位置空間に配置された神経情報と、試行を定めるためのデータIDとを含む神経データを記憶した神経データファイルと、
異なる試行の同一神経における神経情報の対応時刻を表す参照データ時刻及び対象データ時刻と、対応時刻における相関値と、参照データIDと、対象データIDと、神経IDとを、同種神経別の異なる試行について記憶する第1対応時刻データファイルと、
神経又は試行間の対応関係を表示する表示部と、
前記神経データファイル、前記第1対応時刻データファイルに対して読出し及び/又は書き込みを行い、神経又は試行間の対応関係を求めて前記表示部に対応関係を表示し、前記第1対応時刻データファイルに記憶するための処理部と
を備え、
処理部は、初期設定として、入力部又は他の装置から、神経ID、異なる試行をそれぞれ定めるための参照データID及び対象データIDを含むデータ属性を設定する手段と、
処理部は、初期設定において選択したデータ属性に従い、異なる試行における同一部位の神経データを参照データと対象データとして、前記神経データファイルから読み込む手段と、
処理部は、参照データと対象データについて、相関計算のための初期時刻の設定を含む前処理を行う手段と、
処理部は、参照データから指定時間幅分の長さのデータを切り出してテンプレートを作成し、対象データの演算対象となる初期時刻から最終時刻までテンプレートを用いて走査して、テンプレートと対象データとの時刻毎の相関値を繰り返し演算する手段と、
処理部は、テンプレートに対し、参照データと対象データとの相関値が最大の時刻を対応時刻とし、前記第1対応時刻データファイルに、参照データIDと、対象データIDと、神経IDと、異なる試行の同一神経における神経情報の対応時刻を示す参照データ時刻及び対象データ時刻と、対応時刻における相関値を対応して記憶する手段と、
処理部は、参照データにおける最終時刻まで所定時刻分時刻を進めてテンプレートを作成し、前記演算する手段と前記記憶する手段とを繰り返す手段と、
処理部は、前記第1対応時刻データファイルからデータを読み込み、参照データ時刻と、対象データ時刻との対応関係を前記表示部に表示する手段と、
を有する運動学習支援装置。
IPC (4件):
A63B 24/00
, A61B 5/22
, A63B 69/00
, G09B 9/00
FI (4件):
A63B24/00
, A61B5/22 A
, A63B69/00 C
, G09B9/00 Z
Fターム (3件):
4C038PP03
, 4C038PQ00
, 4C038PS07
引用特許:
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