特許
J-GLOBAL ID:200903006810252743

生物学的窒素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219680
公開番号(公開出願番号):特開平7-068293
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 一つの反応槽で硝化・脱窒を行う生物濾過層形成型の安価な生物学的窒素除去装置であって、少ない逆洗頻度により良好な反応を維持させることができる生物学的窒素除去装置を提供する。【構成】 反応槽1の上部の硝化部2には硝化細菌を付着させた担体が充填された生物濾過層2を形成し、反応槽1の下部の脱窒部4には脱窒細菌が自己造粒作用により粒状化した汚泥粒3の濾過層4を形成する。【効果】 一つの反応槽にて硝化・脱窒処理することができることから、設備の小型化、簡易化、低コスト化が図れる。逆洗は硝化部のみでよく、脱窒の逆洗は不要であることから、逆洗水量の減少、処理運転維持時間の延長、脱窒部の負荷の増大を図ることができる。
請求項(抜粋):
槽内の上部に硝化部が、下部に脱窒部が形成された反応槽と、原水を該反応槽の下部から導入して上向流通水し、処理水を該反応槽上部から排出する手段と、該処理水の一部を反応槽下部に戻す循環手段とを備える生物学的窒素除去装置において、前記硝化部には、硝化細菌を付着させた担体が充填された生物濾過層を形成し、前記脱窒部には脱窒細菌が自己造粒作用により粒状化した汚泥粒の濾過層を形成したことを特徴とする生物学的窒素除去装置。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 3/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-187396
  • 特開平1-194995

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