特許
J-GLOBAL ID:200903006811006789

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194872
公開番号(公開出願番号):特開平10-042095
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 搬送ローラを密着型原稿読取センサから離間させても、その離間状態からの再セット、および駆動ギヤと伝達ギヤとの噛合に不具合を生じさせず、しかも清掃作業が容易に行えるようにする。【解決手段】 搬送ローラ7あるいは密着型画像読取センサ4の清掃等のために、カバー体5を開き、搬送ローラ7を密着型画像読取センサ4から離れるように引き上げると、駆動ギヤ10が支持アーム22によって噛合状態で連結している伝達ギヤ13における周部と噛み合いながら転動(伝達ギヤ13の支軸21を中心とした時計方向への回転)し、搬送ローラ7は密着型画像読取センサ4から離間した状態に位置する。この状態において、搬送ローラ7と密着型画像読取センサ4との前方には清掃作業に十分な空間が形成される。
請求項(抜粋):
密着型画像読取センサと、原稿を密着型画像読取センサに押圧しながら搬送する搬送ローラと、この搬送ローラと同軸に設けられた駆動ギヤに噛合して、搬送ローラを回転駆動する回転力伝達ギヤとを備えた原稿読取装置において、前記駆動ギヤの支軸と前記回転力伝達ギヤの支軸とをそれぞれ回転可能にかつギヤ噛合が維持されるように支持アームに設け、しかも前記駆動ギヤが前記回転力伝達ギヤの歯部を前記密着型画像読取センサに対して離れる方向へ転動することを可能に構成したことを特徴とする原稿読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/00 108 ,  H04N 1/04
FI (2件):
H04N 1/00 108 Q ,  H04N 1/12 Z

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