特許

J-GLOBAL ID：200903006812000504

熱交換器および熱交換器の管板への合成樹脂製チューブの固定方法

発明者： 呉羽 隆志 ,  佐々木 多加志
出願人/特許権者： 三菱化学産資株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 重光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-158465
公開番号（公開出願番号）：特開2002-350090
出願日： 2001年05月28日
公開日（公表日）： 2002年12月04日
要約：

【要約】【課題】 (1)管板に合成樹脂製チューブを固定する際の煩雑さを解消し、コストを節減できる熱交換器、および、(2)この熱交換器の管板への合成樹脂製チューブの固定方法を提供すること。【解決手段】 第一発明は、合成樹脂製チューブの開口端部の周壁が、管板の孔の内壁と継手の中空円筒部の外周面とで挟まれて固定されてなる熱交換器を要旨とし、第二発明は、この熱交換器の管板の孔に継手を用いて合成樹脂製チューブを固定する方法において、合成樹脂製チューブの開口端部を管板の孔に通して反対側へ突出し、この突出した合成樹脂製チューブの開口端部に継手の中空円筒部を嵌入し、これらを管板の孔へ押し込み、管板の孔の内壁と継手の中空円筒部の外周面とで合成樹脂製チューブを挟んで固定することを要旨とする。【効果】 上記課題が解決される。

請求項（抜粋）：

管板に穿設された複数個の孔に、一端に鍔部を設けた短い中空円筒状の継手によって合成樹脂製チューブが固定されてなる熱交換器において、管板の孔の直径は合成樹脂製チューブの外径とほぼ同等とされ、継手の鍔部の外径は管板の孔の直径よりも大きくされ、継手の中空円筒部の最大径は合成樹脂製チューブの内径よりも若干大きくされ、合成樹脂製チューブの開口端部の周壁が、管板の孔の内壁と継手の中空円筒部の外周面とで挟まれて固定されてなることを特徴とする熱交換器。

IPC (3件)：

F28F 9/16 ,  F28D 7/16 ,  F28F 21/06

FI (3件)：

F28F 9/16 ,  F28D 7/16 D ,  F28F 21/06

Fターム (5件)：

3L065CA03 ,  3L103AA01 ,  3L103AA05 ,  3L103DD06 ,  3L103DD83