特許
J-GLOBAL ID:200903006814013565

振動特性推定方法及び振動特性推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  市川 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-337969
公開番号(公開出願番号):特開2008-151560
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】対象建築物の振動特性を簡単かつ正確に推定すること。【解決手段】本発明に係る振動特性推定方法は、複数の物理量により表現される単位構造体を含んだ被推定構造体の振動特性を推定する振動特性推定方法であって、第1値に設定した基準物理量を含む複数の物理量により表現される付加構造体が取り付けられた被推定構造体を振動させて第1振動状態にし、第1振動状態を示す要素を測定する第1測定段階と、基準物理量を第2値に設定した付加構造体が取り付けられた被推定構造体を振動させて第2振動状態にし、第2振動状態を示す要素を測定する第2測定段階と、第1振動状態を示す要素により生成される第1方程式と第2振動状態を示す要素により生成される第2方程式とを用いて、付加構造体が取り付けられた被推定構造体の運動を複数の物理量により表現した運動方程式を解くことにより、単位構造体を表現する複数の物理量を決定する決定段階と、を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の物理量により表現される少なくとも1つの単位構造体を含んだ被推定構造体の振動特性を推定する振動特性推定方法であって、 第1値に設定した基準物理量を含む複数の物理量により表現される付加構造体が取り付けられた前記被推定構造体を振動させて第1振動状態にし、該第1振動状態を示す要素を測定する第1測定段階と、 前記基準物理量を第2値に設定した付加構造体が取り付けられた前記被推定構造体を振動させて第2振動状態にし、該第2振動状態を示す要素を測定する第2測定段階と、 前記第1振動状態を示す要素により生成される第1方程式と前記第2振動状態を示す要素により生成される第2方程式とを用いて、前記付加構造体が取り付けられた前記被推定構造体の運動を前記複数の物理量により表現した運動方程式を解くことにより、前記少なくとも1つの単位構造体を表現する前記複数の物理量を決定する決定段階と、 を含むことを特徴とする振動特性推定方法。
IPC (1件):
G01M 7/02
FI (1件):
G01M7/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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