特許
J-GLOBAL ID:200903006817354444

全周囲3Dモデル作成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 澤田 俊夫 ,  宮田 正昭 ,  山田 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434048
公開番号(公開出願番号):特開2005-189203
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】異なる視点から得られた物体の形状を表す部分3Dモデルを接合して物体の全周囲を表す3Dモデルを作成する際,隣接する部分3Dモデル間の位置ずれを最小にし,高品質な全周3Dモデルを作成する。【解決手段】複数の3次元計測装置11は計測物体の周囲に45度間隔で8個設ける。各3次元計測装置11はローカル座標で計測物体の座標データを取得する。座標変換部12は各3次元計測装置11から取得したローカル座標における計測物体の座標データをワールド座標系に変換する。部分3Dモデルは座標データ記憶部13に記憶され、3Dモデルセットデータ取出部14は対面する2つの部分3Dモデルからなる3Dモデルセットデータを座標データ記憶部13から抽出し、対応点決定部15は2組の3Dモデルセットデータの間で対応点を決定し、座標データ修正部16は対応点の距離が最小になるように一方の組の3Dモデルセットデータを修正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の全周囲3Dモデルを作成する全周囲3Dモデル作成方法において, 統一した表現基準で表されかつ視点の異なる位置からそれぞれ取得された物体形状を表す複数の部分3Dモデルであっていずれも他の1の部分3Dモデルと互いに重なり合う領域を有する前記複数の部分3Dモデルを記憶部に記憶する記憶ステップと, 前記複数の部分3Dモデルから,2組の部分3Dモデルの部分集合であって,それぞれ予め定められた相対的な配置関係により選択される部分3Dモデルから構成され,一方の部分集合を構成する部分3Dモデルが他方の部分集合を構成する部分3Dモデルと重なり合う前記2組の部分3Dモデルの部分集合を,抽出部により,抽出する抽出ステップと, 抽出した2組の部分集合の部分3Dモデルに対して,予め定められた基準に従って対応点の接合が最適化されるように一方の部分集合を構成するすべての部分3Dモデルを修正部により共通して修正する修正ステップとを有し, 前記抽出ステップと前記修正ステップとを,少なくとも,最適化された接合により前記物体の全周囲3Dモデルが構成されるまで,繰り返すことを特徴とする全周囲3Dモデル作成方法。
IPC (2件):
G01B11/24 ,  G06T1/00
FI (2件):
G01B11/24 A ,  G06T1/00 315
Fターム (20件):
2F065AA51 ,  2F065AA53 ,  2F065EE00 ,  2F065FF05 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ19 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ31 ,  2F065RR08 ,  5B057BA02 ,  5B057BA17 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-259809号公報

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