特許
J-GLOBAL ID:200903006817861222
鉄道レールにおけるボルト締結部補修構造、および補修装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-073665
公開番号(公開出願番号):特開2003-268703
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】既存の枕木3を何ら取り外したり取り替えることなくそのまま再利用して損傷したボルト締結部4を取替え補修するすることができ、路線区内に補修を必要とする箇所が広範囲に不特定かつまばらに発生したとしても、作業時間の短縮とタイミング良い作業の実行を可能とし、補修作業全体の低コスト化を図ることのできる鉄道レールにおけるボルト締結部補修構造、および補修装置ことを提供することを目的とする。【解決手段】単体レール2上を走行する補修装置1にアンカーホール穿設ドリル5を装備させ、該ドリル5を、必要に応じてレールの左右に配される枕木3に埋設されたボルト締結部4に対して首振りさせて、その外周を含む円周領域を円筒状に刳り抜いて枕木3にアンカーホール302を穿設し、該アンカーホール302にケミカル材を注入してアンカーを埋設せしめ、前記補修装置1を走行させながら損傷したボルト締結部4を取替え補修する。
請求項(抜粋):
押さえ金具等により枕木にボルト止め固定された鉄道レールの所定箇所を補修するに、該鉄道レール上を走行する補修装置に装備されたアンカーホール穿設ドリルで、枕木に埋設されたボルト締結部の外周を含む円周領域を円筒状に刳り抜いて枕木にアンカーホールを穿設し、該アンカーホールにケミカル材を注入してアンカーを埋設せしめ、前記補修装置を走行させながら損傷したボルト締結部を取替え補修することを特徴とする鉄道レールにおけるボルト締結部の補修構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
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