特許
J-GLOBAL ID:200903006818885443
量子計算機及び量子計算方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026654
公開番号(公開出願番号):特開2006-215197
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】量子ビット数に拡張性を持たす。【解決手段】各光学系は、偏光ビームスプリッター(PBS)101を通過した第1の光を反射又は透過させる切り替え可能ミラー(SM)702と、SM702を通過した第1の光を検出する光検出器602と、SM702を通過した第1の光を入射する1/4波長板(QWH)201を透過した光を入射する内部に原子を有する光共振器401と、PBS101を通過した第2の光を反射又は透過させるSM701と、SM701を通過した第2の光を検出する光検出器601と、SM701を通過した第2の光を入射するQWH202を透過した光を入射し入射光と同じ方向かつ逆向きに入射光を反射する高反射ミラー301とを備え、PBS101はSM701,702から入射した光を次段の光学系に出力し、隣り合う光学系の間に前段の光学系からの光を反射又は透過させるSM708を光学系数に対応した数備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数個の光学系と、各光学系にコヒーレント光を照射できる光源と、偏光を調べる測定系を具備する量子計算機において、
前記各光学系は、
前記光源からコヒーレント光を入射する第1の半波長板と、
前記第1の半波長板を透過した光を入射する第1の偏光ビームスプリッターと、
前記第1の偏光ビームスプリッターを通過した第1の光を、反射させるか又は透過させる第1の切り替え可能ミラーと、
前記第1の切り替え可能ミラーを通過した前記第1の光を検出する第1の光検出器と、
前記第1の切り替え可能ミラーを通過した前記第1の光を入射する第1の1/4波長板と、
前記第1の1/4波長板を透過した光を入射する、内部に原子を有する光共振器と、
前記偏光ビームスプリッターを通過した第2の光を、反射させるか又は透過させる第2の切り替え可能ミラーと、
前記第2の切り替え可能ミラーを通過した前記第2の光を検出する第2の光検出器と、
前記第2の切り替え可能ミラーを通過した前記第2の光を入射する第2の1/4波長板と、
前記第2の1/4波長板を透過した光を入射し、入射光と同じ方向かつ逆向きに入射光を反射する高反射ミラーと、を具備し、前記第1の偏光ビームスプリッターは、前記第1又は第2の切り替え可能ミラーから入射した光を次段の光学系に出力し、
隣り合う光学系の間に、前段の光学系からの光を、反射させるか又は透過させる第3の切り替え可能ミラーを光学系の数に対応した数だけ具備し、
前記測定系は、
最終段の光学系からの光を入射する第2の半波長板と、
前記第2の半波長板を透過した光を入射する第2の偏光ビームスプリッターと、
前記第2の偏光ビームスプリッターからの光を検出する2つの光検出器と、を具備することを特徴とする量子計算機。
IPC (4件):
G02F 3/00
, G01J 4/00
, G06E 3/00
, G06N 1/00
FI (4件):
G02F3/00
, G01J4/00
, G06E3/00
, G06N1/00
Fターム (5件):
2K002AA03
, 2K002AB23
, 2K002BA03
, 2K002CA02
, 2K002HA02
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