特許
J-GLOBAL ID:200903006820033535

内燃機関用吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062363
公開番号(公開出願番号):特開2003-262164
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 従来では、吸入空気に対する吸気混入ガスの混合性を高めるために、ガス導入部をスロットルバルブの直下に設けていたが、吸気混入ガスがスロットルバルブに付着し、それが固まるとスロットルバルブが故障する可能性がある。【解決手段】 ガス導入部4は、スロットルバルブ1から離れた側のエアコネクタ2に設けられるとともに、エアコネクタ2内を流れる吸入空気の流れAに逆らう方向Bに向けて吸気混入ガスを流出するように設けられる。さらに、ガス導入部4は、エアコネクタ2の中心αより、開口部5とは異なった側に設けられる。この結果、吸気混入ガスがスロットルバルブ1に付着し難くなり、スロットルバルブ1の故障確率が従来よりもさらに小さくなる。また、サージタンク3に流入する前に、吸入空気と吸気混入ガスの混合性が高まり、各独立ポート6へ供給される空燃比のバラツキが抑えられる。
請求項(抜粋):
吸入空気量を可変するスロットルバルブと、内燃機関の各気筒へ独立して吸入空気を導く複数の独立ポートに吸入空気を分配する分配部と、前記スロットルバルブと前記分配部を連通させるパイプ状のエアコネクタと、EGRガス、ブローバイガスあるいは燃料蒸気ガス等の吸気混入ガスを吸入空気へ混入させるガス導入部と、を備えた内燃機関用吸気装置において、前記エアコネクタと前記分配部とを連通接続させる開口部は、前記複数の独立ポートの各吸入口までの距離が略等しくなる位置に設けられるとともに、前記ガス導入部は、前記スロットルバルブから離れた側の前記エアコネクタに設けられるとともに、前記エアコネクタ内を流れる吸入空気の流れに逆らう方向に吸気混入ガスを流出するように設けられることを特徴とする内燃機関用吸気装置。
FI (2件):
F02M 35/10 301 T ,  F02M 35/10 301 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • インテークマニホールド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004887   出願人:ダイハツ工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • インテークマニホールド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-209919   出願人:ダイハツ工業株式会社, トヨタ自動車株式会社

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