特許
J-GLOBAL ID:200903006821634486

テレビインターホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188435
公開番号(公開出願番号):特開平6-038214
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】来訪者の顔等の特定の見たい部位の動きに合わせて、表示位置を自動的に追従させることができるテレビインターホンを提供する。【構成】広角レンズを用いて来訪者を撮像し、電子的に拡大表示するテレビインターホンにおいて、来訪者の顔等の拡大表示すべき位置を表示位置移動手段7により手動で指定した後、位置検出手段5により検出された来訪者の動きに追従して拡大表示する位置を変化させるように構成した。【効果】来訪者の動きに合わせて宅内の応対者が常に表示位置移動手段7を操作する手間を省くことができ、来訪者との会話に集中できるという効果がある。
請求項(抜粋):
広角レンズを装着したテレビカメラを有する子器と、画像信号を伝送する信号伝送系と、子器からの画像を表示するモニターテレビを有する親器からなるテレビインターホンにおいて、受信した画像信号をデジタル化するA/D変換手段と、受信した画像信号から同期信号を抽出する同期分離手段と、この同期信号から水平/垂直方向のアドレスを発生するアドレス発生手段と、そのアドレスに応じて画像データの書き込み/読み出しを行うことによって過去のフレームを記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリからの画像データと現在の画像データから来訪者の位置的変化を検出する位置検出手段と、前記モニターテレビによる来訪者の表示位置を手動により移動させる表示位置移動手段と、デジタル化された画像データを記憶するフレームメモリと該フレームメモリからズーム画像が得られるように画像データの読み出しを制御するフレームメモリ制御手段からなる拡大表示手段と、この拡大表示手段の出力をアナログ映像信号に変換するD/A変換手段とを備え、前記拡大表示手段におけるフレームメモリ制御手段は、表示位置移動手段により初期の拡大表示位置を手動で指定した後は来訪者の動きに応じて自動的にその表示位置を変化させるように構成されていることを特徴とするテレビインターホン。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  H04M 9/00

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