特許
J-GLOBAL ID:200903006825550554

遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331184
公開番号(公開出願番号):特開平8-161997
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 逆接続された状態でテスト回路が確実に動作し、テストボタンを押し続けても電磁石装置が焼損することがないと共に、部品点数を増加させたり製造コストを上昇させたりせずに、而も所望の信頼性を確保した遮断器を提供する。【構成】 遮断器1は、零相電流を検出する零相変流器と、この零相変流器の2次出力を増幅する増幅器と、この増幅器によってプランジャ3を駆動する電磁石装置4と、プランジャ3を復帰させる復帰バネ5と、この電磁石装置4の動作に連動して異常表示する表示装置6と、主回路の通電を開閉制御する開閉機構7を備えている。表示装置6は電磁石装置4に連動して異常の発生を表示する表示ボタン6aとこの表示ボタン6aで構成され、表示ボタン6aはプランジャ3に係止させた復帰バネ5の腕部5aによって上方に付勢される。また、テスト回路8にはテストスイッチが備えられ、このテストスイッチは可動接触板9と、この可動接触板9に対向する固定接触板10と、可動接触板9を押圧するテストボタン11とで構成されている。
請求項(抜粋):
主回路に異常が発生して主回路が遮断された時に、異常を検出して電磁石装置のプランジャを駆動させて主回路を遮断すると共に、遮断原因を表示する表示装置と、異常を疑似的に発生させるテスト回路を具備する遮断器において、異常発生時又は前記テスト回路動作時に、前記表示装置を遮断器のカバー表面の挿通孔から突出させると共に、前記電磁石装置のプランジャに係止させた復帰バネに設けた腕部が、可動接触板と、該可動接触板に対向する固定接触板と、可動接触板を押圧するテストボタンとで構成した前記テスト回路のテストスイッチの可動接触板と固定接触板との接触を引き離すことを特徴とする遮断器。
IPC (3件):
H01H 83/02 ,  H01H 83/04 ,  H01H 83/14

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