特許
J-GLOBAL ID:200903006828633418

浄水フロック形成状態評価方法及び凝集剤注入制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185925
公開番号(公開出願番号):特開2002-005814
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】浄水処理プロセスにおけるフロック凝集の良否を判断するために、数十μm以下までをカバーできるフロック粒径分布の評価方法を提供する。【解決手段】凝集反応槽30内の凝集水の透過光強度を計測する工程200と、代表的なフロック形成状態での透過光強度時系列をテンプレート390として登録し、参照する工程300と、連続計測された透過光強度時系列とテンプレートとの照合演算により凝集不良フロックの割合を評価する工程400を含む。凝集不良フロックの割合を把握することにより、より適正な凝集剤注入操作を可能にし、処理水質の安定が可能になる。
請求項(抜粋):
浄水場の凝集反応槽における光学的計測手段に基づくフロック形成状態の評価方法において、前記凝集反応槽の凝集水の透過光強度を経時的に計測する透過光強度計測工程と、フロックの形成が良好な状態、及び不良な状態における前記透過光強度計測工程による時系列計測値をテンプレートとして登録して参照できるテンプレート参照工程と、前記透過光強度計測工程による時系列データと前記テンプレート参照工程で登録された前記テンプレートとの照合演算により、前記時系列データに対応するフロック中に占める形成不良フロックの割合を評価するフロック形成評価工程を含むことを特徴とする浄水フロック形成状態評価方法。
IPC (7件):
G01N 15/02 ,  B01D 21/01 ,  B01D 21/30 ,  C02F 1/52 ,  G01N 15/06 ,  G01N 21/59 ,  G01N 33/18
FI (7件):
G01N 15/02 A ,  B01D 21/01 B ,  B01D 21/30 A ,  C02F 1/52 Z ,  G01N 15/06 E ,  G01N 21/59 C ,  G01N 33/18 A
Fターム (23件):
2G059AA05 ,  2G059BB06 ,  2G059CC19 ,  2G059CC20 ,  2G059DD05 ,  2G059EE01 ,  2G059FF07 ,  2G059FF08 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059PP04 ,  4D062BA19 ,  4D062BA21 ,  4D062BB05 ,  4D062CA14 ,  4D062EA03 ,  4D062EA32

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