特許
J-GLOBAL ID:200903006828648318

低エネルギー電子衝撃によって物体を殺菌するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023295
公開番号(公開出願番号):特開2006-212434
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】本発明は、処理チャンバ(16)を通過する軸線(A)に沿って電子ビームを発生させることが可能な殺菌手段(18)を含んだ、低エネルギー電子衝撃によって物体(2)を殺菌するための装置(1)に関するものである。【解決手段】本発明によれば、装置は、物体と殺菌手段との間の軸線(A’)まわりの相対的回転移動を生じさせることが可能なように構成された機械式モジュール(12)を含んでおり、軸線(A’)は、殺菌手段によって発生される電子ビームの軸線(A)が、軸線(A’)まわりの相対的回転移動中に、物体の外面を連続的に通過するように選択されている。加えて、装置は、軸線(A’)に関して直交するように方向付けられた軸線(A”)まわりに物体を回転させることが可能な機械式モジュール(22)を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
前記物体の外面に対する低エネルギー電子衝撃によって物体を殺菌するための装置(1)において、 該装置は、装置の処理チャンバ(16)を通過する軸線(A)に沿って低エネルギー電子ビームを発生させることができる殺菌手段(18)を含み、該装置はまた、処理チャンバ(16)の内側に配置された処理される物体(2)の殺菌中に、物体(2)と前記殺菌手段(18)との間の軸線(A’)まわりの相対的回転移動を生じさせることができるように構成された第1の機械式モジュール(12)を含み、該軸線(A’)は、前記殺菌手段(18)によって発生される前記電子ビームの軸線(A)が、前記軸線(A’)まわりの相対的回転移動の間に、物体(2)の外面を連続的に通過するように選択されており、 該装置は、前記処理チャンバ(16)の内側に配置された物体(2)が第1の機械式モジュール(12)から解放されたときに、軸線(A’)に関して直交して方向付けられた軸線(A”)まわりの物体(2)の回転を生じさせることができるように構成された第2の機械式モジュール(22)を備えていることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61L 2/08 ,  G21K 5/04 ,  G21K 5/10
FI (4件):
A61L2/08 ,  G21K5/04 E ,  G21K5/10 C ,  G21K5/10 T
Fターム (4件):
4C058AA16 ,  4C058BB06 ,  4C058KK01 ,  4C058KK21

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