特許
J-GLOBAL ID:200903006829553280

プランジャポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060349
公開番号(公開出願番号):特開平8-254187
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】プランジャポンプにおいて、部品精度の向上を不要とした簡単な部品構成により組付け性を向上し、ポンプ室および吐出室間のシール耐久性を向上し、しかも吐出圧の脈動を抑える。【構成】シール部材35を介してキャップ36が挿入、固定されるとともに該キャップ36との間に吐出室40を形成するプラグ381 が挿入、固定される取付孔241 と、プラグ381 との間にポンプ室39を形成するプランジャ30を摺動自在に嵌合させる摺動孔26とが、ハウジング181 に同軸に設けられ、プラグ381 およびハウジング181 間に、シール性能をより向上する方向に吐出室40の圧力を受けてポンプ室39および吐出室40間をシールする環状のシール部421 が設けられ、吐出弁13の弁体53およびキャップ36間に弁ばね54が縮設される。
請求項(抜粋):
軸線方向の往復摺動を可能としてハウジング(181 ,182 ,183 )に摺動可能に嵌合されるプランジャ(30)の一端を臨ませるポンプ室(39)と、吐出室(40)とがハウジング(181 ,182 ,183 )内に形成され、吐出室(40)およびポンプ室(39)間には、ポンプ室(39)の増・減圧に応じて開閉する吐出弁(13)が設けられるプランジャポンプにおいて、ハウジング(181 ,182 ,183 )には、一端を外部に開放した取付孔(241 ,242 ,243 )と、該取付孔(241 ,242 ,243 )の他端に同軸に連なってプランジャ(30)を摺動自在に嵌合させる摺動孔(26)とが設けられ、取付孔(241 ,242 ,243 )の一端側には、該取付孔(241 ,242 ,243 )の内面に接触する環状のシール部材(35)を外周に有するキャップ(36)が挿入、固定され、取付孔(241 ,242 ,243 )の他端側には、プランジャ(30)との間にポンプ室(39)を形成するとともに前記キャップ(36)との間に吐出室(40)を形成するプラグ(381 ,382,383 )が挿入、固定され、プラグ(381 ,382 ,383 )およびハウジング(181 ,182 ,183 )間には、シール性能をより向上する方向に吐出室(40)の圧力を受けてポンプ室(39)および吐出室(40)間をシールする環状のシール部(421 ,422 ,423 )が設けられ、吐出弁(13)は、ポンプ室(39)に通じてプラグ(381 ,382 ,383 )に設けられる吐出孔(51)の吐出室(40)側端縁に設けられる弁座(52)と、該弁座(52)に着座可能として吐出室(40)内に収納される弁体(53)と、弁体(53)およびキャップ(36)間に縮設される弁ばね(54)とで構成されることを特徴とするプランジャポンプ。
IPC (3件):
F04B 53/12 ,  B60T 17/02 ,  F04B 53/16
FI (3件):
F04B 21/04 A ,  B60T 17/02 ,  F04B 21/08 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • プランジャポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111544   出願人:住友電気工業株式会社

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