特許
J-GLOBAL ID:200903006832232045

超電導導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157152
公開番号(公開出願番号):特開2000-348547
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、超電導線材の内部に補強材を複合する構造において線材加工性を向上させて加工中の断線を防止し、超電導フィラメントの異常変形を抑制し、線材強度も向上させた超電導線とその製法の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、多数の超電導フィラメントを金属基地の内部に複合してなる超電導フィラメント集合体22が、複数本、外被の内部に補強材とともに分散圧密されてなる超電導導体であり、補強材が直径の異なる複数種類の補強材23、25、26、27からなり、複数の補強材のうち、少なくとも1つが、外被21の内部に収納されている複数本の超電導フィラメント集合体のうち、隣接する複数本の超電導フィラメント集合体間に挿入されて超電導フィラメント集合体よりも直径の小さなものであり、複数の補強材のうち、他の少なくとも1つが隣接する複数本の超電導線の外部側で外被の内側に配置されたものである。
請求項(抜粋):
多数の超電導フィラメントを金属基地の内部に複合してなる超電導フィラメント集合体が、複数本、外被の内部に補強材とともに分散圧密されてなる超電導導体であり、前記補強材が直径の異なる複数種類の補強材からなり、前記複数の補強材のうち、少なくとも1つが、前記外被の内部に収納されている複数本の超電導フィラメント集合体のうち、隣接する複数本の超電導フィラメント集合体間に挿入されて前記超電導フィラメント集合体よりも直径の小さなものであり、前記複数の補強材のうち、他の少なくとも1つが、隣接する複数本の超電導線の外部側で外被の内側に配置されたものであることを特徴とする超電導導体。
Fターム (7件):
5G321AA11 ,  5G321BA03 ,  5G321CA09 ,  5G321CA52 ,  5G321DA03 ,  5G321DC09 ,  5G321DC32

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