特許

J-GLOBAL ID：200903006832962710

アクティブサスペンション用流体組成物

発明者： 岡田 美津雄 ,  大隅 智正 ,  宮川 亨 ,  平田 茂明 ,  安部 三郎 ,  田中 美和
出願人/特許権者： 日本石油株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 酒井 一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-313434
公開番号（公開出願番号）：特開平8-165483
出願日： 1994年12月16日
公開日（公表日）： 1996年06月25日
要約：

【要約】【構成】潤滑油基油に対して、[I]亜リン酸エステル、[II]脂肪族アミン系油性剤、[III]チアジアゾール、並びに[IV]ベンゾトリアゾール及び/又はその誘導体を必須成分として含有する。前記[I]〜[IV]の各成分の含有量が組成物全量に対して、[I]0.05〜10.0重量%、[II]0.01〜5.0重量%、[III]+[IV]0.01〜0.2重量%、[III]/[IV]が重量比で0.5〜2.0であるアクティブサスペンション用流体組成物。【効果】前記アクティブサスペンション用流体組成物は、脂肪族アミン系油性剤による摩耗防止効果の阻害を改善し、油圧ポンプ部の摺動部材等に対する優れた摩耗防止特性と、ショックアブソーバー部等に対する優れた摩擦低減特性との両方を同時に兼ね備えている。

請求項（抜粋）：

潤滑油基油に対して、[I]亜リン酸エステル、[II]脂肪族アミン系油性剤、[III]チアジアゾール、並びに[IV]ベンゾトリアゾール及び/又はその誘導体を必須成分として含有させてなり、かつ前記[I]〜[IV]の各成分の含有量が組成物全量に対して、[I]0.05〜10.0重量%、[II]0.01〜5.0重量%、[III]+[IV]0.01〜0.2重量%であって、[III]/[IV]が重量比で0.5〜2.0であることを特徴とするアクティブサスペンション用流体組成物。

IPC (6件)：

C10M137/04 ,  C10M133/06 ,  C10M133/44 ,  C10M133/54 ,  C10M135/36 ,  C10N 30:06