特許
J-GLOBAL ID:200903006837645038

膝保護用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-145661
公開番号(公開出願番号):特開2006-321334
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】ケースに折り畳まれたエアバッグを収納させた後に、インフレーターをケースに取り付けることができて、かつ、インフレーターの取付作業性が良好な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】本発明の膝保護用エアバッグ装置では、リテーナ69の保持部70が、ボルト部75を突出させるようにして、エアバッグ85の内部に収納されている。リテーナ69は、ボルト部75を、ケース17の固定壁部29から突出させるようにして、エアバッグ85とともにケース17内に収納されている。インフレーターは、ケース17の挿通孔24aを経て、エアバッグ85の挿入孔88から挿入させて、保持部70に挿入される。保持部70には、挿入孔88から突出して挿入孔88周縁に係止され、保持部70のインフレーター挿入用開口70bと挿入孔88との軸心を略一致させる係止爪部74が、形成されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
折り畳まれて収納されるエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納するケースと、から構成されるとともに、 前記インフレーターが、略円柱状とされて、外装させたリテーナに保持される構成とされ、 前記リテーナが、 前記インフレーターに外装させる略円筒状の板金製の保持部と、該保持部の軸方向と略直交するように突設されるボルト部と、を、備えて構成され、 前記保持部を前記エアバッグ内に収納させた状態で前記エアバッグから突出させた前記ボルト部を、前記エアバッグの前記ケースへの収納時に前記ケースの固定壁部から突出させ、ナットを締結させることにより、前記エアバッグと前記インフレーターとを前記固定壁部に取り付ける構成の膝保護用エアバッグ装置であって、 前記エアバッグが、前記インフレーターを挿入可能に開口した挿入孔を備え、 前記インフレーターが、前記リテーナの保持部を収納させた状態で折り畳まれて前記ケース内に収納された前記エアバッグ内に、前記ケースに形成される挿通孔を経て、前記挿入孔から挿入させて、前記保持部に挿入される構成とされて、 前記保持部における軸方向の一端側に、前記エアバッグ内に収納させた際に、前記挿入孔から突出して前記挿入孔周縁に係止され、前記保持部の前記インフレーター挿入用開口と前記挿入孔との軸心を略一致させる係止爪部が、形成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA04 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054BB13 ,  3D054BB18 ,  3D054DD13 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257274   出願人:東洋ゴム工業株式会社, 豊生ブレーキ工業株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-314529   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-156934   出願人:豊田合成株式会社

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