特許
J-GLOBAL ID:200903006842951244

バス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308964
公開番号(公開出願番号):特開平5-143533
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 一連のデータ転送の終了を待たずにデータ転送の起動を行えるようにすることにより、実質的にデータ転送の高速化を図ること。【構成】 識別信号制御回路10は、バスを介してマスタデバイス20およびスレーブデバイス30に接続され、これらデバイス間で行うデータ転送のタイミングを指示する制御回路である。すなわち識別信号制御回路10は、マスタデバイス20よりスレーブデバイス30に行われたデータ転送の要求(バスサイクル)を識別信号(1)にて記憶し、同バスサイクルに対するデータ転送タイミングを識別信号(2)にて通知する。これにより、アドレス信号/転送方向信号43とデータ信号46を同時にバス上に送出することができる。
請求項(抜粋):
データの転送要求によりデータ転送の起動を行う少なくとも1つのマスタデバイスと、バスを介してマスタデバイスに接続され、マスタデバイスとデータ転送を行う複数のスレーブデバイスとにおけるバス制御方式において、データの転送要求がマスタデバイスに生じると、データの転送先であるスレーブデバイスがマスタデバイスにより起動されるとともに、このスレーブデバイスの起動を行った旨の第1の識別信号がバス上に送信され、前記バスを介して前記第1の識別信号を入力すると、この第1の識別信号に対応する第2の識別信号が所定のタイミングにてバス上に送信され、前記マスタデバイスにより起動を受けたスレーブデバイスは、前記第2の識別信号が自スレーブデバイスを示しているときに、前記起動を行ったマスタデバイスとデータ転送を行うことを特徴とするバス制御方式。

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