低温でヒートシールされ得る高収縮性、二軸延伸多層ポリオレフィンフィルム

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐藤一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-170584
公開番号（公開出願番号）：特開平6-166158
出願日： 1993年07月09日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】優れた光学的特性(フィルムの低いヘイズ、表面の高い光沢)を有し、機械を円滑に通過し、密着した、美しい、うねりおよびしわの無い包装の外観を提供し、かつ非常に良好な収縮特性を有する、ヒートシール可能な二軸延伸多層ポリオレフィンフィルムを提供する。【構成】低温でヒートシールされ得る透明な共押出の多層ポリオレフィンフィルム。この多層フィルムは、基層と一側に設けた少なくとも1の上層とを含む。この多層フィルムは、120°Cにおいて、10%超過、好ましくは15〜35%、の長手方向の収縮率と、10%超過、好ましくは15〜35%、の横方向の収縮率を有する。この多層フィルムは、90°Cにおいて、多くとも10%、好ましくは8〜3%、の長手方向の収縮率と、多くとも10%、好ましくは8〜2%、の横方向の収縮率を有する。上層は高くとも124°C、好ましくは75〜110°C、の最低シール温度を有する。

請求項（抜粋）：

基層と一側に設けた少なくとも1の上層を含んでなり、低温でヒートシールすることができる透明な共押出の多層ポリオレフィンフィルムであって、下記の定義を有することを特徴とする多層ポリオレフィンフィルム。a)この多層フィルムは、120°Cにおいて、10%超過、好ましくは15〜35%、の長手方向の収縮率と、10%超過、好ましくは15〜35%、の横方向の収縮率を有し、b)この多層フィルムは、90°Cにおいて、多くとも10%、好ましくは8〜3%、の長手方向の収縮率と、多くとも10%、好ましくは8〜2%、の横方向の収縮率を有し、かつc)上層(一層または複数層)は高くとも124°C、好ましくは75〜110°C、の最低シール温度を有する。

IPC (7件)：

B32B 27/32 , B29C 55/12 , B29C 61/06 , B32B 7/02 106 , B29K 23:00 , B29K105:02 , B29L 7:00

引用特許：

審査官引用 (14件)

特開昭57-129746
特開昭57-129746
特開昭57-105351

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