特許
J-GLOBAL ID:200903006843460813

車両のブレーキ力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247969
公開番号(公開出願番号):特開2001-071885
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】車輪ブレーキのブレーキ力を電気的に調節可能なブレーキ制御アクチュエータの制御量が、車輪の目標スリップ率および実際のスリップ率間のスリップ率偏差に基づいて演算される車両のブレーキ力制御装置において、実際の車両のブレーキ装置が個々に備えるブレーキ力伝達特性を考慮してブレーキ制御アクチュエータの制御量を定めるようにして、目標スリップ率への追従を十分なものとし、十分な減速度が得られるようにする。【解決手段】制御量演算手段67では、車両固有のブレーキ力伝達特性に基づいて前記ブレーキ制御アクチュエータ18FLの制御量から演算したスリップ率偏差対応値と、スリップ率偏差との差を加味してブレーキ制御アクチュエータ18FLの制御量が定められる。
請求項(抜粋):
車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)のブレーキ力を電気的に調節可能なブレーキ制御アクチュエータ(18FL,18FR,18RL,18RR)と、車輪の目標スリップ率を定める目標スリップ率決定手段(64)と、車輪の実際のスリップ率を検出するスリップ率検出手段(65FL,65FR,65RL,65RR)と、前記目標スリップ率決定手段(64)で定められた目標スリップ率ならびに前記スリップ率検出手段(65FL〜65RR)で検出されたスリップ率間のスリップ率偏差を求める偏差算出手段(66FL,66FR,66RL,66RR)と、ブレーキ制御アクチュエータ(18FL〜18RR)の制御量を前記偏差算出手段(66FL〜66RR)で得られるスリップ率偏差に基づいて演算する制御量演算手段(67)とを備える車両のブレーキ力制御装置において、前記制御量演算手段(67)は、車両固有のブレーキ力伝達特性に基づいて前記ブレーキ制御アクチュエータ(18FL〜18RR)の制御量から演算したスリップ率偏差対応値と、前記スリップ率偏差との差を加味してブレーキ制御アクチュエータ(18FL〜18RR)の制御量を定めることを特徴とする車両のブレーキ力制御装置。
Fターム (10件):
3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH23 ,  3D046HH36 ,  3D046HH56 ,  3D046JJ00 ,  3D046JJ01 ,  3D046JJ06 ,  3D046LL23

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