特許
J-GLOBAL ID:200903006845056351

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319703
公開番号(公開出願番号):特開平10-160707
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 大気圧イオン化法による液体クロマトグラフ質量分析装置において、中性粒子を排除し、イオンのみを質量分析室に送り込むようにしたインタフェース部を有する液体クロマトグラフ質量分析装置を提供する。【解決手段】 大気イオン化室(43)と中間排気室(44)との間の隔壁(12)に設けられ、互いの室間を連通するパイプ(32)と、中間排気室(44)と質量分析室(46)との間にある隔壁(13)に設けたスキマ(14)とを有し、前記パイプ(32)と前記スキマ(14)とは中間排気室(44)内で対向するとともに同軸的に配設され、かつ、中間排気室(44)内のパイプ端面は傾斜するように切り出され、さらにこの傾斜面(32a)側に偏って真空排気がされるように中間排気室の真空排気手段(50)を設けることにより、傾斜面側(32a)に偏った真空排気を行うことにより、中性粒子を斜めに進行させ、イオンのみが電気的にスキマから引き出されるようにする。
請求項(抜粋):
大気圧イオン化室で生成したイオンを、中間排気室を介して高真空状態に維持された質量分析室に導いて検出する液体クロマトグラフ質量分析装置において、大気圧イオン化室と中間排気室との間の隔壁に設けられ、互いの室間を連通するパイプと、前記中間排気室と質量分析室との間にある隔壁に設けたスキマとを有し、前記パイプと前記スキマとは前記中間排気室内で対向するとともに同軸的に配設され、かつ、前記中間排気室内のパイプ端面は傾斜するように切り出され、さらにこの傾斜面側に偏って真空排気がなされるように前記中間排気室の真空排気手段が設けられたことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/24
FI (4件):
G01N 27/62 X ,  G01N 30/72 C ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/24

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