特許
J-GLOBAL ID:200903006848345516
アンチスキッド装置のフェールセーフ方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-360283
公開番号(公開出願番号):特開平6-199224
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】ソレノイドバルブ回路が電源+極にショート故障を起こした場合、ソレノイドバルブに悪影響を及ぼさないようにしたABS装置のフェールセーフ方法を提供すること。【構成】第1検出ステップにおいてソレノイドバルブ回路の異常を検出した時、まずメインリレーをOFFさせ、ここで再度ソレノイドバルブ回路の異常を検出した時にメインリレーをONさせるので、ソレノイドバルブ回路の異常が電源+極にショート故障を起こしたことを確実に判定できるとともに、ソレノイドバルブに逆電圧が印加されない。
請求項(抜粋):
車輪のブレーキ圧を制御するためのソレノイドバルブと、ソレノイドバルブに対して電源を接続,遮断するためON,OFFされるメインリレーとを備えたアンチスキッド装置において、ソレノイドバルブ回路の異常を検出する第1検出ステップと、第1検出ステップにおいて異常を検出した場合、上記メインリレーをOFFさせるステップと、メインリレーのOFF後に再度ソレノイドバルブ回路の異常を検出する第2検出ステップと、第2検出ステップにおいて再度異常を検出した場合、メインリレーをONさせるステップと、を含むことを特徴とするアンチスキッド装置のフェールセーフ方法。
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