特許
J-GLOBAL ID:200903006848997017

液圧サーボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222555
公開番号(公開出願番号):特開平6-067730
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 制御対象の加速度波形に生じる歪みを低減し、動作を安定させる。【構成】 減算器8は、入力信号Y0 と、ロッド5の動きを示す変位信号Yから偏差eを求める。倍率器9はこの偏差eに倍率を掛け、信号Ve を演算回路12,加算器15に入力する。演算回路12はこの信号Ve から規範加速度αm を求め、減算器13に入力する。減算器13は規範加速度αm と、テーブル6の加速度を示す加速度信号αから偏差Δαを求める。倍率器14は偏差Δαに倍率を掛けて、信号Vαを求め、加算器15に供給する。加算器15は信号Ve と信号Vαから信号Va を求めて、サーボ増幅器10に入力する。サーボ増幅器10は信号Va に応答してサーボ弁電流iをサーボ弁2に供給する。サーボ弁2は、このサーボ弁電流iによって油の流量と方向を制御する。これにより、ロッド5,テーブル6の加速度を制御する。
請求項(抜粋):
シリンダロッドが制御対象に連結された液圧シリンダと、上記シリンダロッドの変位を検出する変位検出手段と、この手段により検出された変位信号と外部入力信号との間の偏差値を求める手段と、この手段により求めた偏差値に所定の倍率を掛ける第1の倍率器と、この倍率器の出力信号から規範加速度を求める演算手段と、上記制御対象又はシリンダロッドの加速度を検出する加速度計と、上記演算手段により求めた規範加速度と上記加速度計から出力される加速度との間の偏差値を求める手段と、この手段により求めた偏差値に所定の倍率を掛ける第2の倍率器と、上記第1及び第2の倍率器の出力信号が加算されて入力されるサーボ増幅器と、このサーボ増幅器の出力に応じて上記液圧シリンダを駆動する駆動手段とを具備したことを特徴とする液圧サーボ制御装置。
IPC (3件):
G05D 3/12 305 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 501

前のページに戻る