特許
J-GLOBAL ID:200903006849830221

半導体レーザの温度制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314903
公開番号(公開出願番号):特開平8-172235
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 1チップのCPUで多数の半導体レーザの温度制御を迅速に行える半導体レーザの温度制御システムを提供すること。【構成】 複数の半導体レーザ1と、これらの半導体レーザ1の温度調整を行うTEC2と、前記半導体レーザ1の温度を測定する温度センサ3と、この温度センサ3により測定された温度センサ出力をデジタル信号に変換するA/D変換器5と、温度センサ出力を一時的に保留しデジタル変換処理終了後に順次出力するマルチプレックサ6と、少なくとも2つの記憶部を有するデュアルポートメモリ7と、較正温度データを記憶しているROM8と、前記較正温度データと設定温度データとを比較演算し温度補正指令を出力するCPU9と、前記温度センサ出力をデジタル変換し前記CPU9により処理されるまでの一連の流れのタイミングを制御する制御部10とを有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
固体レーザの媒質に特定波長の励起用レーザ光を照射して励起するための複数の半導体レーザと、これらの半導体レーザの個々に配設され温度調整を行う温調器と、前記半導体レーザの個々に配設され温度を測定する温度センサと、この温度センサにより測定された温度センサ出力のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記温度センサ出力のアナログ信号がA/D変換器に出力される際に一時的に保留しデジタル変換処理終了後に順次アナログ信号を出力するマルチプレックサと、前記A/D変換器によりデジタル変換された温度センサ出力を書込むための少なくとも2つの記憶部を有する第1メモリと、前記温度センサ出力に対応する較正温度データを記憶している第2メモリと、前記第1メモリに書込まれた温度センサ出力に対応する前記第2メモリ内の較正温度データと設定温度データとを比較演算しその誤差を補正するように前記温調器に温度補正指令を出力するCPUと、前記温度センサ出力のアナログ信号をデジタル変換し前記CPUにより処理されるまでの一連の流れのタイミングを制御する制御部とを有することを特徴とする半導体レーザの温度制御システム。
IPC (2件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/094

前のページに戻る