特許
J-GLOBAL ID:200903006849931834

三次元表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119185
公開番号(公開出願番号):特開平11-312254
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 表面表示や積算表示のための回路を用いて最小最大表示を行えるようにする。【解決手段】 表面表示や積算表示の際にボクセル値から不透明度を求めるために用いる不透明度テーブルの内容を、最小最大表示の際にはボクセル値に対して不透明度が単調増加又は減少する内容とする。表面表示や積算表示の際に表示色の算術的結合演算を実行する合成演算部に、不透明度の形でボクセル値又はこれと相互的な値を供給することができるため、表面表示や積算表示に用いる回路と同一の回路を用いて最小最大表示を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
各ボクセルのボクセル値からそのボクセルの表示輝度又は表示色を導出する一方で、ボクセル値と不透明度とを対応付ける不透明度テーブルを各ボクセルのボクセル値にて参照してそのボクセルの不透明度を導出することにより、ボクセル毎に表示輝度又は表示色及び不透明度を導出し、ボリュームデータと視点との間に想定されている仮想的なスクリーン上の各ピクセルにおける表示輝度又は表示色を、そのピクセルを通る視線上に並ぶ複数のボクセルの表示輝度又は表示色及び不透明度に基づき決定し、決定した表示輝度又は表示色に基づき現実のスクリーン上の対応するピクセルにおける表示輝度又は表示色を制御する三次元表示方法において、ボクセル値又はこれを復元可能な情報を保存するための変数として不透明度の変数を便宜的に使用すべく、ボクセル値と不透明度とを1対1に対応付ける不透明度テーブルを準備しておき、上記仮想的なスクリーン上の各ピクセルを通る視線上に並ぶ複数のボクセルの中で最小又は最大のボクセル値を有するボクセルを、この不透明度の変数に保存されている情報に基づき検出し、上記仮想的なスクリーン上の各ピクセルにおける表示輝度又は表示色を、そのピクセルを通る視線上に並ぶ複数のボクセルの中で最小又は最大のボクセル値を有するボクセルの表示輝度又は表示色を以て、決定することを特徴とする三次元表示方法。
IPC (2件):
G06T 15/00 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  G06F 15/62 350 A

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