特許
J-GLOBAL ID:200903006851641886
染色体診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250916
公開番号(公開出願番号):特開平8-112100
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】 ヒト細胞から単離した微小染色体対をレーザー染色体切断法により微細断片化し、これらの断片化したDNAを配列番号1記載のオリゴヌクレオチドをプライマーとするポリメラーゼ連鎖反応法SUP-PCRによって増幅し、この増幅されたDNA断片の集合をプローブとして上記ヒト細胞の染色体および/または遺伝的に正常なヒト細胞染色体を蛍光 in situハイブリダイゼイションすることにより、上記の微小染色体対が由来する染色体位置を同定する。【効果】 染色体異常の一つである微小染色体対が、染色体のどの部位に由来するものであるかを簡単かつ高精度に知ることができる。これによって、微小染色体の存在がどのような遺伝性疾患をもたらす危険性があるかを出生以前に診断することが可能となり、出生の前後における対策および治療手段を選択する際の重要な情報が提供される。
請求項(抜粋):
ヒト細胞から単離した微小染色体対をレーザー染色体切断法により微細断片化し、これらの断片化したDNAを配列番号1記載のオリゴヌクレオチドをプライマーとするポリメラーゼ連鎖反応法SUP-PCRによって増幅し、この増幅されたDNA断片の集合をプローブとして上記ヒト細胞の染色体および/または遺伝的に正常なヒト細胞染色体を蛍光 in situハイブリダイゼイションすることにより、上記の微小染色体対が由来する染色体位置を同定することを特徴とする染色体診断方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ZNA
, G01N 33/50
, C12N 15/09
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