特許
J-GLOBAL ID:200903006853117424

センタレス研削盤におけるワーク供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-038797
公開番号(公開出願番号):特開平5-069290
出願日: 1991年03月05日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 センタレス研削盤にリング状のワークを連続的にかつ正確に供給することができるワーク供給装置を提供することを目的としている。【構成】 センタレス研削盤におけるワーク供給側に互いに水平方向に平行離間する一対のローラ10,11を、上下に互いに逆方向に傾斜させて設け、かつ、両ローラ10,11の水平方向の離間距離Lを調整自在に設けたものである。【効果】 両ローラ10,11の離間距離Lを適宜調節することによりワークWの支持角度を調節する。ワークWのフィード力はこの支持角度により決定されるので、この支持角度を調節することによりワークWに作用する力をモーメント的に釣り合わせてバランスをとることができ、これによりワークWを傾けることなく連続的かつ正確に供給することができる。
請求項(抜粋):
回転自在に設けられた円柱状の砥石と、この砥石と軸を略平行にして回転自在に設けられた円柱状の調整車と、これら砥石と調整車との間に設けられて、これらの間を上記砥石により研削されつつ移動するワークを支持するブレードとを備えたセンタレス研削盤に、ワークを供給する供給装置において、ワークの供給側に、互いに水平方向に平行離間する一対のローラを、上下に互いに逆方向に傾斜させて設け、かつ、両ローラの水平方向の離間距離を調整自在に設けたことを特徴とするセンタレス研削盤におけるワーク供給装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-185196
  • 特開平2-217099

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