特許
J-GLOBAL ID:200903006855567451

自動吸光度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242106
公開番号(公開出願番号):特開平11-064340
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【目的】 溶出試験において、簡便、迅速かつ正確な効率のよい測定を行なう。【構成】 固体試料を収容した吸光度測定用セル12に分注器16によって溶解液14を分注し、多波長光度計26によって規定波長吸光度を測定する。恒温槽リザーバ32によって溶解液を規定温度に保ちながら、吸光度測定及び撹拌器24による撹拌を交互に行ない、測定吸光度が変化しない飽和値に到達したことを測定値判定部42において判定し、その試料についての溶出試験を終了する。
請求項(抜粋):
固体試料を収容可能な複数の吸光度測定用セルを円周上に装着した測定ディスクと、前記固体試料を溶解するための規定量の溶解液を前記吸光度測定用セルに分注する溶解液分注機構と、前記測定ディスクに装着された前記吸光度測定用セル内に分注された前記溶解液を規定の温度に保つための恒温機構と、前記吸光度測定用セルに分注された前記溶解液及び前記固体試料を撹拌する撹拌機構と、前記吸光度測定用セルに分注された溶解液中に溶出した固体試料に含まれる特定の成分の溶出過程を吸光度測定する多波長吸光度測定機構と、前記固体試料を収容した吸光度測定用セルに前記溶解液を分注した直後の溶解液の規定波長吸光度を初期値とし、吸光度がもはや変化しない飽和値に到達したことを判定する測定値判定部と、前記溶解液を分注してから測定吸光度が飽和値に到達したと前記測定値判定部が判定するまでの時間を計測する時間計測部と、吸光度測定及び撹拌を交互に行なわせる制御部と、を具備したことを特徴とする自動吸光度測定装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  G01N 21/31 ,  G01N 33/15
FI (4件):
G01N 35/02 D ,  G01N 35/02 G ,  G01N 21/31 Z ,  G01N 33/15 A

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