特許
J-GLOBAL ID:200903006856503848

クリーンロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071373
公開番号(公開出願番号):特開平10-264075
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 クリーンルームR内に設置されるクリーンロボットRBにおける昇降体17を旋回台2から突出させることなくフレーム4の外側に配置し、その組立てやメンテナンスを容易化するとともに、昇降体17の昇降ストロークを大に確保する。【解決手段】 旋回台2後側の左右両側部に2本の中空フレーム4,4を略左右対称に立設し、これら両フレーム4,4間にカバー9を取り付け、このカバー9内の昇降空間13に、先端部にロボット本体20を有する昇降体17を収容して、それをフレーム4のレール15によって昇降可能に支持する。また、各フレーム4前側の旋回台2上に空気吸引用のブロワ39を配置し、このブロワ39により上記カバー9内の昇降空間13の空気を、昇降空間13及び各フレーム4内の空間を連通する吸気孔36と、各フレーム4の下端部前面に開口された排気孔40とを介して吸引排出するようにする。
請求項(抜粋):
旋回中心回りに旋回可能な旋回台と、上記旋回台の後側の左右両側部に上記旋回中心を通る前後方向の面に対して略左右対称に立設された2本の中空フレームと、上記両フレームの互いに対向する側に設けられた上下方向に延びるレールと、上記レール間に昇降可能に支持され、前方への突出部材を有する昇降体と、上記突出部材の先端部に設けられた操作手段と、上記両フレーム間に取り付けられ、内部に上記昇降体を昇降可能に収容する昇降空間が設けられているとともに、上記突出部材を移動可能に挿通する昇降路が開口されたカバーと、上記カバー内の昇降空間と各フレーム内の空間とを連通する吸気孔と、上記各フレームの下端部前面にフレーム内外を連通するように開口された排気孔と、上記各フレーム前側の旋回台上に配置され、上記排気孔と接続された空気吸引手段とを備えたことを特徴とするクリーンロボット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-289685
  • 特開昭63-162187

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