特許
J-GLOBAL ID:200903006860131165

オイルフリースクリュー圧縮機の排油方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-086667
公開番号(公開出願番号):特開平8-284863
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【構成】増速機2内の空気をエンドカバー22内に導き、増速機2内とエンドカバー22内とを均圧化する均圧流路42を設け、さらにエンドカバー22の排出口36の上に排油の流速を遅くし、排油中の気泡を分離するため、前記排出口面積の数倍の流路面積を有する排油集合部35を設ける。【効果】オイルフリースクリュー圧縮機の排油方法では、エンドカバー内と増速機内との圧力差がなくなり、排油集合部では排油中に含まれる気泡の内大きなものは排油外に浮上する。これらの作用により、エンドカバー内の排油油面が低下し、撹拌動力損失及び排油の温度上昇が防止される。
請求項(抜粋):
互いに噛み合う雄ロータ及び雌ロータと、前記両ロータを収納する作動室を有するケーシングと、前記両ロータの軸を回転自在に支承するため前記ケーシングに設置された軸受と、前記両ロータの軸端に固着され前記両ロータを非接触で回転させる同期歯車と、前記ケーシングに設けられた吸入口及び吐出口と、前記雄ロータの反同期歯車側の軸端に固着されたピニオンと噛み合うブルギヤを収納した増速機と、前記同期歯車を覆うエンドカバーと、前記同期歯車と前記同期歯車側の軸受よりの排油を前記増速機に導く排出管とを備えたオイルフリースクリュー流体機械において、前記増速機内の空気を前記エンドカバー内に導き、前記増速機内と前記エンドカバー内とを均圧化する均圧流路を有することを特徴とするオイルフリースクリュー圧縮機の排油方法。
IPC (2件):
F04C 29/02 361 ,  F04C 29/02 331
FI (2件):
F04C 29/02 361 Z ,  F04C 29/02 331 Z

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