特許
J-GLOBAL ID:200903006860336387

差動増幅器の同相帰還回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232284
公開番号(公開出願番号):特開平7-066641
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 差動増幅器の同相帰還回路を、経路数の少ない回路として、同相帰還を安定に動作させる。【構成】 出力段差動増幅器201の差動同相出力をトランジスタ10,11にて同相電流に変換する。この同相電流をカレントミラー回路202にて出力ミラー電流として入力段差動増幅器200の定電流トランジスタ5のドレインへ帰還する。【効果】 帰還回路が電流変換部とカレントミラーとのみで構成されるので、経路が少なくなり、伝達関数が1極となって安定となる。
請求項(抜粋):
差動入力信号を増幅する入力段差動増幅回路と、この差動増幅出力を差動入力とする出力段差動増幅回路とを有する差動増幅器の同相帰還回路であって、前記入力段差動増幅回路の一対の差動増幅出力を制御電極に夫々受けて前記一対の差動増幅出力に応じた同相電流を夫々生成する一対の同相電流発生トランジスタと、前記一対の同相電流発生トランジスタから生成された同相電流の合成電流を入力とするカレントミラー回路と、前記カレントミラー回路の出力ミラー電流に応じた電流を前記入力段差動増幅回路の定電流へ帰還合成する手段とを含むことを特徴とする差動増幅器の同相帰還回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-329009
  • 特開昭63-276308

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