特許
J-GLOBAL ID:200903006861314220

周辺監視装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241264
公開番号(公開出願番号):特開2000-074645
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 路面上のペイントなどの検出不要な物体を周辺の他車両として誤検出してしまうことをないようにした周辺監視装置及び方法を提供する。【解決手段】 オプティカルフロー検出手段23-2は、画像を、撮像手段の所定の光学配置に基づいて、実空間における路面に平行なxz平面に逆射影変換して路面画像を得、一定時間と自車両の速度情報とから相前後する2つの画像における自車両の移動距離を算出し、算出した移動距離分だけ路面画像を平行移動し、平行移動後の路面画像を射影変換して当該画像より時間的に遅い方の画像の推定画像を得、時間的に遅い方の画像と推定画像との差分をとって特徴点の抽出を行い、抽出した特徴点に関して対応点の探索を行ってオプティカルフローの検出を行うようにしている。
請求項(抜粋):
自車両から前方、後方又は後側方を撮像手段により撮像して一定時間毎に画像を得、該画像に基づいて自車両の走行している自車線の白線を検出すると共に、該検出した白線に基づいて監視領域設定手段により自車線領域又は隣接車線領域に監視領域を設定し、該設定した監視領域内にある周辺の他車両から発生するオプティカルフローをオプティカルフロー検出手段により検出し、該検出したオプティカルフローを用いて自車両と周辺の他車両との相対関係を監視する周辺監視装置において、前記オプティカルフロー検出手段が、前記画像を、前記撮像手段の所定の光学配置に基づいて、実空間における路面に平行なxz平面に逆射影変換して路面画像を得、前記一定時間と自車両の速度情報とから相前後する2つの前記画像における自車両の移動距離を算出し、該算出した移動距離分だけ前記路面画像を平行移動し、該平行移動した後の前記路面画像を射影変換して当該画像より時間的に遅い方の画像の推定画像を得、前記時間的に遅い方の画像と前記推定画像との差分をとって特徴点の抽出を行い、該抽出した特徴点に関して対応点の探索を行って前記オプティカルフローの検出を行うことを特徴とする周辺監視装置。
IPC (8件):
G01B 11/26 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/16 ,  H04N 7/18
FI (8件):
G01B 11/26 H ,  B60R 21/00 620 C ,  B60R 21/00 620 Z ,  G08B 21/00 H ,  G08G 1/00 J ,  G08G 1/16 D ,  H04N 7/18 J ,  G06F 15/62 380

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