特許
J-GLOBAL ID:200903006861612434

内燃機関用アクセル操作量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298622
公開番号(公開出願番号):特開平8-158900
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】センサに異常が生じた場合にその旨を確実に検出でき、その異常に応じた適切な制御を行うことの可能なアクセル操作量検出装置を提供する。【構成】吸気通路5内に設けられたスロットル弁14は、ステップモータ15により駆動されて吸気通路5を開閉し、燃焼室4への吸入空気量を調節する。アクセルペダル22には、その操作量に応じた電圧信号を出力する2つのアクセルセンサ27,28が設けられ、これらからの操作量に関連する出力電圧が相互に逆相となっている。中央処理装置(CPU)33は、両センサ27,28からの第1及び第2の出力電圧を第1及び第2のアクセル開度に変換する。このため、電磁誘導ノイズ等による同相ノイズが発生した場合等には、第1及び第2の出力電圧に大きな差異が生じ、この差異を判断することにより、異常の有無が確実に判断されうる。このとき、アクセル全閉スイッチ29の状態に応じてアクセル開度が暫定的に認識される。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転数を調節するべく運転者により操作されるアクセル操作手段の操作量に関連する出力電圧が相互に逆相となった第1及び第2のアクセル操作量センサと、前記各アクセル操作量センサからの出力電圧を、前記操作量に相当する操作量信号に変換する変換手段と、前記それぞれの操作量信号の差を算出する偏差算出手段と、前記偏差算出手段により算出された差が予め定められた所定範囲から外れたとき、異常が生じた旨の判断をする異常判断手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用アクセル操作量検出装置。
IPC (5件):
F02D 11/10 ,  F02D 9/00 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 370
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • スロットル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204838   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-083182
  • 特開平3-141841
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