特許
J-GLOBAL ID:200903006863319823

SIMD制御並列プロセッサおよび演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120474
公開番号(公開出願番号):特開平10-312454
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 LSI外のデータのクロック周波数を多相化によって並列化して、LSI演算部とインタフェースさせて、高速のデータを処理可能にする。【解決手段】 SIMD制御並列プロセッサにおいては、高速の処理が可能であるが、LSIの外においては、高速の処理が困難であるので、入力SAM部22に入力される画素データのクロック周波数の1/2の周波数で、基板上における処理を行う。そして、LSI内でより低速のクロックの画素データをスリーステートバッファ51,52により合成して、2倍の周波数のクロックのデータとして、入力SAM部22に供給し、高速で処理させる。出力SAM部25より出力された高速のクロックのデータをLSI内のレジスタ61,62で、再び、低速のクロックのデータに変換する。
請求項(抜粋):
並列に入力されるn1ビットの演算データを第1の周波数のクロックで取り込む取り込み手段と、前記取り込み手段で取り込まれた演算データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された演算データを演算する演算手段と、前記演算手段により演算されたn2ビットの演算データを出力する出力手段と、前記取り込み手段、記憶手段、演算手段、または出力手段の少なくとも1つの動作を制御する制御手段と、前記第1の周波数の1/(m1)の第2の周波数のクロックで入力される、m1組のn1ビットの演算データを、前記第1の周波数のクロックのn1ビットの演算データに変換して、前記取り込み手段に供給する入力周波数変換手段とを備えることを特徴とするSIMD制御並列プロセッサ。

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