特許
J-GLOBAL ID:200903006863394280

核酸の分離精製方法、核酸分離精製カートリッジ、及び核酸分離精製キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-293641
公開番号(公開出願番号):特開2005-154416
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 分離性能に優れ、洗浄効率が良く、簡便で、迅速で、自動化および小型化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である、多孔性膜を使用した核酸の分離精製方法を提供すること。【解決手段】 (1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2)核酸が吸着した多孔性膜を洗浄する工程、及び(3)回収液を用いて、多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含有する核酸の分離精製方法において、該核酸吸着性多孔性膜がイオン結合が実質的に関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であり、且つ、該洗浄工程と該回収工程の間に核酸を吸着した多孔性膜を乾燥させる工程を含まないことを特徴とする核酸の分離精製方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)核酸を含む試料溶液を核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該核酸吸着性多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、 (2)洗浄液を該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該核酸吸着性多孔性膜を洗浄する工程、及び (3)回収液を、該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該核酸吸着性多孔性膜内から核酸を脱着させる工程 を含有する核酸の分離精製方法において、 該核酸吸着性多孔性膜が、イオン結合が実質的に関与しない相互作用で核酸が吸着する多孔性膜であり、且つ、 該洗浄工程と該回収工程との間に核酸を吸着した核酸吸着性多孔性膜を乾燥させる工程を含まないことを特徴とする核酸の分離精製方法。
IPC (7件):
C07H21/04 ,  B01D69/12 ,  B01D71/16 ,  B01J20/02 ,  B01J20/24 ,  C07H21/00 ,  C12N15/09
FI (7件):
C07H21/04 A ,  B01D69/12 ,  B01D71/16 ,  B01J20/02 C ,  B01J20/24 C ,  C07H21/00 ,  C12N15/00 A
Fターム (37件):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4C057AA10 ,  4C057AA11 ,  4C057BB02 ,  4C057DD03 ,  4C057MM01 ,  4C057MM02 ,  4C057MM04 ,  4D006GA01 ,  4D006HA91 ,  4D006KB12 ,  4D006KC13 ,  4D006KE30R ,  4D006MA06 ,  4D006MB09 ,  4D006MB14 ,  4D006MC03 ,  4D006MC18 ,  4D006MC37 ,  4D006NA45 ,  4D006NA46 ,  4D006NA59 ,  4D006PA02 ,  4D006PB70 ,  4D006PC41 ,  4G066AA22A ,  4G066AA22B ,  4G066AC02B ,  4G066AC17A ,  4G066AE05B ,  4G066BA03 ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA54 ,  4G066GA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-51065号公報
  • 核酸の分離精製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201106   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (3件)
  • 核酸の分離精製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-201106   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特許第3890361号
  • 特許第4102149号

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