特許
J-GLOBAL ID:200903006864152612

フローティングキャリパ型ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379615
公開番号(公開出願番号):特開2003-184917
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 軽量で、しかも十分な制動力及び耐久性を得られる構造を、低コストで実現する。【解決手段】 キャリパ2bを、軽合金製の主部17と、軽合金よりも優れた耐熱性を有する金属板製の補強板14a、14bとにより構成する。この補強板14a、14bの覆板部18により、制動時に高温となるロータと対向する、連結部13の内周側面とキャリパ爪9b、9bの内側面とを覆う。この構成により、比較的剛性が低い上記軽合金製の主部17を補強すると共に、制動時に於けるこの主部17の温度上昇を抑えて、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
車輪と共に回転するロータに隣接して車体に固定されるサポートと、このロータのインナ側とアウタ側とに配置された1対のパッドと、インナ側に設けたシリンダ部とアウタ側に設けたキャリパ爪とを上記ロータの外周縁よりも径方向外方に存在する連結部により連結して成り、上記サポートに支持されてこのロータの軸方向に変位可能なキャリパと、上記シリンダ部内に嵌装されたピストンとを備え、このピストンの押し出しに伴い、このピストン及び上記キャリパ爪により上記1対のパッドを上記ロータの両側面に押し付けて制動を行なうフローティングキャリパ型ディスクブレーキに於いて、上記キャリパは、軽合金製の主部と、軽合金よりも耐熱性に優れた補強板とを備え、この補強板により、少なくとも上記主部の一部で上記キャリパ爪の上記ロータに対向する側面と上記連結部のこのロータに対向する面とを覆っている事を特徴とするフローティングキャリパ型ディスクブレーキ。
Fターム (14件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA72 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA68 ,  3J058CC22 ,  3J058DD28 ,  3J058EA03 ,  3J058EA04 ,  3J058EA08 ,  3J058FA01

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