特許
J-GLOBAL ID:200903006865382107

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140633
公開番号(公開出願番号):特開平10-331602
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】冷却空気の供給量をより大幅に減少させることができ、それによりガスタービン効率の向上が図れるとともに、防熱構造体およびその周辺構造部等についての強度向上も図れ、高信頼性が得られるガスタービンを提供する。【解決手段】燃焼ガスが流れる主流ガス通路側から、その外周側を覆うケーシング側に対する遮熱を行うため、主流ガス通路の外周部位に板状の防熱構造体7を設ける。防熱構造体7を、セラミックスのマトリックスにセラミックスの長繊維を複合させたセラミックス基長繊維複合材料によって形成し、この複合材料となるセラミックスの長繊維28a,28bを防熱構造体の肉厚方向に積層させる。セラミックスの長繊維の切断面28d,28eを防熱構造体の肉厚端面30または内部に配置することにより、セラミックスの長繊維の切断面を直接燃焼ガスに晒されない繊維配向とする。
請求項(抜粋):
燃焼ガスが流れる主流ガス通路側から、その外周側を覆うケーシング側に対する遮熱を行うため、前記主流ガス通路の外周部位に板状の防熱構造体を設けたガスタービンにおいて、前記防熱構造体を、セラミックスのマトリックスにセラミックスの長繊維を複合させたセラミックス基長繊維複合材料によって形成し、この複合材料となるセラミックスの長繊維を前記防熱構造体の肉厚方向に積層させるとともに、前記セラミックスの長繊維の切断面を前記防熱構造体の肉厚端面または内部に配置することにより、前記セラミックスの長繊維の切断面を直接燃焼ガスに晒されない繊維配向としたことを特徴とするガスタービン。
IPC (7件):
F01D 11/08 ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/24 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/18 ,  F02C 7/24 ,  F02C 7/28
FI (7件):
F01D 11/08 ,  F01D 5/28 ,  F01D 25/24 K ,  F02C 7/00 C ,  F02C 7/18 E ,  F02C 7/24 ,  F02C 7/28 A

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