特許
J-GLOBAL ID:200903006865971200

永久磁石形モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036816
公開番号(公開出願番号):特開平5-176487
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【構成】複数相の固定子コイルを有する固定子と、連続して交互にN極,S極となるように着磁されて円周状に配置された円弧状の界磁用永久磁石を有する回転子とを備え、固定子コイルに順次通電させることにより回転子を回転駆動する永久磁石形モータにおいて、界磁用永久磁石の残留磁束密度をBr(Tesla) 、固定子と回転子との間に存する空隙部分と界磁用永久磁石との間を隔てる回転子鉄心の厚み寸法をt(mm)、界磁用永久磁石の径方向の厚み寸法をl(mm)としたとき、回転子鉄心の厚み寸法t(mm)が、Br×0.05×l≦t≦Br×0.35×lの範囲内にあり、また、固定子鉄心の半閉形スロットの開孔部の開孔寸法をh(mm)としたとき、隣接する界磁用永久磁石を隔てる回転子鉄心の連結部の厚み寸法d(mm)が、0.3×h≦d≦hとなるようにした。【効果】漏れ磁束が少なくなって巻線インダクタンスが小さくなるので、電流が増加してモータ効率の向上やモータ出力の増大が可能となる。
請求項(抜粋):
複数相の固定子コイルを有する固定子と、連続して交互にN極,S極となるように着磁されて円周状に配置された円弧状の界磁用永久磁石を有する回転子とを備え、前記固定子コイルに順次通電させることにより前記回転子を回転駆動する永久磁石形モータにおいて、前記界磁用永久磁石の残留磁束密度をBr(Tesla) 、前記固定子と前記回転子との間に存する空隙部分と前記界磁用永久磁石との間を隔てる回転子鉄心の厚み寸法をt(mm)、前記界磁用永久磁石の径方向の厚み寸法をl(mm)としたとき、前記回転子鉄心の厚み寸法tが、Br×0.05×l≦t≦Br×0.35×lの範囲内にあることを特徴とする永久磁石形モータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 21/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-024490
  • 特開昭60-109749
  • 特表平3-500282
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