特許
J-GLOBAL ID:200903006868914517

断熱カップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118416
公開番号(公開出願番号):特開平8-310570
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】ハンドリングや搬送が行いやすく、また蓋と接触するフランジ部の面積が大きくとれる断熱カップを提供する。【構成】側壁14及び底壁16を有するカップ本体12の外面全体を覆うように保護カバー20が貼着される。カップ本体12の開口端周縁にはフランジ部18が形成され、これは、側壁14が外方に1回転以上巻かれると共に偏平に押し潰されることにより形成される。フランジ部18の内面は非接着状態に維持され、フランジ部18の下面は、フランジ部18の自己復元力の作用下で保護カバー20の上端部22に当接する。これにより、自己復元力によるフランジ部18のそれ以上の変形が阻止されると共に、保護カバー20とフランジ部18との間のギャップGの幅が0.5mm以下まで減少する。
請求項(抜粋):
紙製の側壁及び紙製の底壁を有するカップ本体と、前記側壁を覆い且つこれに貼着された保護カバーと、を具備し、前記カップ本体の開口端周縁において前記側壁が外方に少なくとも1回転巻かれると共に、これが上下方向に偏平に押し潰されることによりフランジ部が形成された断熱カップにおいて、前記保護カバーの外面に沿って現れる前記保護カバーと前記フランジ部との間のギャップの幅が、前記フランジ部の自己復元力による変形により、0.5mm以下となるように、前記フランジ部の内面が非接着状態に維持されると共に、前記保護カバーの上端部の位置及び前記側壁の材料が選択されることを特徴とする断熱カップ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コンベヤ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083712   出願人:株式会社ダイフク

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