特許
J-GLOBAL ID:200903006871328874
液体収納容器用開閉弁、開閉弁付き液体収納容器、インクジェットカートリッジ、液体収納容器用開閉弁の開封方法および製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119353
公開番号(公開出願番号):特開平11-309869
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 物流時などの初期段階での液体収納容器の開口部のシール性を向上させると共に、簡単な構成で確実に、かつ安定して開閉する液体収納容器用開閉弁を実現する。【解決手段】 インクタンクの開口部に取り付けられる弁57は、可動部5と、可動部5の周囲に4つの弾性支持部6が設けられるように形成された破断可能な薄肉部4とを有している。インクタンクをタンクホルダに装着する際、タンクホルダに設けられた連通管71の先端部分が可動部5に突き当たり、可動部5が連通管71により押圧されることで薄肉部4が破断して弁57が開封される。開封された弁57では可動部5が4つの弾性支持部6により支持される。インクタンクをタンクホルダから取り外した際、連通管71が弁57から引き抜かれることで、弾性支持部6のねじり弾性変形の復元力により可動部5が当接部21と当接し、弁57が密閉される。
請求項(抜粋):
液体を密閉収納する液体収納容器の液体供給口を形成する液体収納容器用開閉弁において、押圧されることで破断可能な薄肉部で周囲が構成されている開閉可能な弁部を複数有しており、前記薄肉部が破断された後に前記薄肉部の、破断された部分は押圧が解除されることで弾性により閉じることを特徴とする液体収納容器用開閉弁。
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