特許
J-GLOBAL ID:200903006871605940

3-アルキルフラバノノール誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313479
公開番号(公開出願番号):特開平10-158259
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【解決手段】 次の一般式(2)の化合物を過酸化水素を用いて酸化する3-アルキルフラバノノール誘導体(1)の製造法において、反応を水相と有機相の2相に分離した状態で行う製造法。【化1】〔式中、R1 はC1-12アルキル基を示し、R2 及びR3 は置換基を有していてもよいC1-12アルキル若しくはアルコキシル基、水素原子、水酸基、シアノ基又はハロゲン原子を示す〕【効果】 工業的に有利な製造法である。
請求項(抜粋):
次の一般式(2)【化1】〔式中、R1 は炭素数1〜12のアルキル基を示し、R2 及びR3 は、ハロゲン原子若しくは炭素数1〜12のアルコキシル基が置換していてもよい炭素数1〜12のアルキル基、炭素数1〜12のアルコキシル基が置換していてもよい炭素数1〜12のアルコキシル基、水素原子、水酸基、シアノ基又はハロゲン原子を示す。〕で表わされる3-アルキルフラバノン誘導体を、過酸化水素を用いて酸化する次の一般式(1)【化2】〔式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じものを示す〕で表わされる3-アルキルフラバノノール誘導体の製造方法において、反応を水相と有機相の2相に分離した状態か、又は水相と有機相と固体相の3相に分離した状態で行うことを特徴とする該3-アルキルフラバノノール誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07D311/32 ,  A61K 7/06
FI (2件):
C07D311/32 ,  A61K 7/06

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