特許
J-GLOBAL ID:200903006875708515

バス拡張制御装置のエラー処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241885
公開番号(公開出願番号):特開平7-098675
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】中央処理装置から拡張バスに対するアクセス要求を受け、バス拡張制御装置が拡張バスサイクルを起動する際の遅延時間を短くする。【構成】バスタイミング変換部40は、共通バスアドレス線11のリクエストアドレスに異常がなければ、ライトデータのエラーチェックを待たずアドレス信号インタフェース10,制御信号インタフェース30を動作させ、拡張バスサイクルを起動する。エラー検出部50がライトデータのエラーを検出すると、データ信号インタフェース20を遮断したまま、リードライト変換部60がバスタイミング変換部40からのライト指定をリード指定に変換し、拡張バスリード/ライト制御線32に出力する。これにより本来ライトであるアクセスはリードに変換され、エラーデータの書き込みは防止される。エラーがなければ、そのままライトサイクルが開始され、拡張バスサイクルを起動するまでの遅れが短くなる。
請求項(抜粋):
拡張バスに接続されている入出力装置や記憶装置に対する中央処理装置からのアクセス要求を中継する同期式のバス拡張制御装置のエラー処理方式において、前記中央処理装置から受け取ったアドレスにエラーが検出されなければ前記アドレスを前記拡張バスに転送して拡張バスサイクルを開始し、前記アドレスに続き前記中央処理装置から受け取ったライトデータにエラーを検出した場合は、前記ライトデータの前記拡張バスへの転送を抑止したまま前記ライトデータと共に受け取ったライト指定をリード指定に変換して出力し、前記拡張バスサイクルをリードサイクルとして終了させることを特徴とするバス拡張制御装置のエラー処理方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 13/36 520

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