特許
J-GLOBAL ID:200903006876752330
セキュリティシステム及びセキュリティ方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232934
公開番号(公開出願番号):特開平10-161935
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】携帯端末上のデータの暗号化/復号化を簡単に行うことができ、操作者に負担を掛けることなく、また、利便性に欠くことなくデータを保護する。【解決手段】携帯端末10-1aは非暗号データ記憶用メモリと暗号データ記憶用メモリを有する。オフィス10から移動環境12に移動するとき、操作者によって指定された暗号キーに従って非暗号データ記憶用メモリの非暗号データを暗号化する。この暗号化データを暗号データ記憶用メモリに書き込み、データのアクセス対象を暗号データ記憶用メモリとして暗号モードを設定する。一方、移動環境12からオフィス10に戻るとき、操作者によって指定された復号キーに従って暗号データ記憶用メモリの暗号データを復号化する。この復号化データつまり非暗号データを非暗号データ記憶用メモリに書き込み、データのアクセス対象を非暗号データ記憶用メモリとして暗号モードを設定する。
請求項(抜粋):
オフィスまたは移動環境で使用され、非暗号データを記憶するための非暗号データ記憶手段と暗号データを記憶するための暗号データ記憶手段とを有する携帯端末と、この携帯端末を上記オフィスから上記移動環境に移動させるとき、暗号キーを指定する暗号キー指定手段と、この暗号キー指定手段によって指定された上記暗号キーに従って上記非暗号データ記憶手段から上記非暗号データを読み出し、これを暗号化する暗号化手段と、この暗号化手段によって暗号化されたデータを上記暗号データ記憶手段に書き込み、データのアクセス対象を上記暗号データ記憶手段として暗号モードを設定する暗号モード設定手段と、上記携帯端末を上記移動環境から上記オフィスに移動させるとき、復号キーを指定する復号キー指定手段と、この復号キー指定手段によって指定された上記復号キーに従って上記暗号データ記憶手段から上記暗号データを読み出し、これを復号化する復号化手段と、この復号化手段によって復号化されたデータを上記非暗号データ記憶手段に書き込み、データのアクセス対象を上記非暗号データ記憶手段として非暗号モードを設定する非暗号モード設定手段とを具備したことを特徴とするセキュリティシステム。
IPC (6件):
G06F 12/14 320
, G06F 15/00 330
, H04Q 7/34
, H04Q 7/38
, H04L 9/10
, H04L 12/28
FI (6件):
G06F 12/14 320 B
, G06F 15/00 330 A
, H04B 7/26 106 A
, H04B 7/26 109 R
, H04L 9/00 621 Z
, H04L 11/00 310 B
引用特許:
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