特許
J-GLOBAL ID:200903006878346576

高圧噴射攪拌工法における改良柱の造成状態検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185533
公開番号(公開出願番号):特開平7-018660
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤改良工法の一つである高圧噴射攪拌工法において、改良柱が所期の寸法でできたか否かを施工現場において簡易に確認する方法および装置を提供する。【構成】 注入管2を引き上げながら、その先端近辺のノズル3から安定処理材を噴射させるとともに、前記注入管2を引き上げるときに注入管2の先端に吊したゾンデ4内の電極群により、その周囲の改良柱12および土の比抵抗を測定し、その測定値に基づき、形成しつつある改良柱12の出来上がり状況(太さ)を推定する。
請求項(抜粋):
地下の所定深度まで貫入させた注入管を回転させながら引き上げ、その注入管の先端から高圧で安定処理材を噴出させ、注入管周辺の軟弱な地層に安定処理材を填充して円柱状の改良柱を造成する工程と、前記注入管を引き上げるときに注入管の先端に吊した検出器により、造成された未硬化の改良柱の比抵抗を測定し、その測定値に基づいて改良柱の填充造成範囲を推定する工程とからなる高圧噴射攪拌工法における改良柱の造成状態検出方法。

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